5Gでコミュニケーションはどう変わるでしょうか？

自動運転や先進医療だけでなく視覚伝達にも大きな変化がもたらされると考えます。

大容量の情報が遅延なく常時接続され、今以上に、いつでも、どこでも、なにとでも、コミュニケーションが可能となります。表現手法は、より動的でかつ高頻度更新となりライブ配信やチャットなどのリアルタイムでの情報共有が主流になると予想されます。

ではユーザーとの接点はどうなっていくでしょう？
アップルウオッチなどのウエラブル端末が伸び悩む一方で、スマートフォンなどのタブレット端末は完成形に達したと言われています。手のひらに収まる小さな画面が、今後さらにメインメディアへと成長することは間違いないのではないでしょうか。
今までメディアの主流といえばテレビでした。家族が集まってひとつのテレビを囲むという文化は、個人個人がタブレット端末を手にあらゆる世界とつながったままという状態へと変貌し、日常化していくと私は予想します。

働き方も大きく変化すると考えます。
モノが溢れる今の時代、生産性を高めるという発想から、どうオリジナリティのあるアイデアを生むかへとシフトしています。そしてSNSやYoutubeなどのプラットフォームを活用することで個人が発信力を持てる時代になりました。リモートオフィスやコワーキングといった場所を選ばないビジネススタイルがより効率を高めると考えている企業も多く見られます。今後を担う若い世代は、会社組織に所属し貢献する「出世」という概念ではなく、スキルを身につけ個人で発信力高めることに未来への希望を抱いているように感じます。

私はこれまでに多種多様のグラフィックデザインに携わってきました。
デザインワークにおける職人であると自負しております。当ウェブサイトは、動画を埋め込んだLPというスタイルをとりました。私を含め職人的経験値を持った３人のスタッフが自ら手を動かし、できる限り短期間で制作しました。今後、動的で高頻度更新が予想される５G時代に対応するためには、確かなスキルを持ったスタッフがミニマムなチーム編成で、無駄なく的確にしかも低コストな制作を実現しなければならないと私は考えます。